マネジメント実践道場®

業務の課題を取り上げ、解決に向けた取り組みのPDCAを回しながら、業務改善と育成の両方の成果を目指します。
マネジメントを身に付けるには、マネージャー本人が直面している実務上の課題を取り上げ、繰り返し実践をすることが一番です。
実務上の問題を対話形式で探究し、解決し、研修だけではなかなか習得できないマネジメントの本質を身につけます。

研修の限界

ウィスコンシン大学のカーク・パトリック教授は、「研修の効果測定」のための「4つのレベル」を 提唱しました。

 

レベル1 反応

レベル2 学習

レベル3 行動

レベル4 業績

 

しかしながら、実践して成果を出すという観点からは、レベル2の学習からレベル3の行動に大きな断層がある ことと単発的な行動をしても継続しなければ成果につながらないという点を考慮していないと 言えるでしょう。

つまり人間というものは、「わかっていてもやらない」ことが多いし、ある行動を継続し、 習慣化することに大きな困難を感じるものだからです。

そこで、弊社ではカーク・パトリックの「4つのレベル」に2つのレベルを追加し、 プログラムをデザインするということに20年前から取り組んでいます。

マネジメント実践道場では、特にレベル4~6の領域を扱いマネージャーを鍛えていきます。

G-ソリューション・モデル

 

マネジメント実践道場®の概要

特徴

・マネージャーが抱える現実の問題や課題を取り扱います(架空の問題やケーススタディ、ロールプレイは取り扱いません)。

・研修で習ったことを実際に行動に移し、その結果を検討するプロセスが組まれています。

・質問を中心としたダイアログで気づきや学習を促進します。

・ファシリテーターに依存させないセッション運営で、自立したメンバーとチームを作り上げることができます。

対象者

マネジメント力を向上したいマネージャー、リーダー、管理職

ねらい

①マネジメントに関する知識・ノウハウを知る

②自分自身のマネジメント・スタイルを知り、変革していく

③自分の職場での問題を取り上げ、解決する

④参加者同士、情報や体験を共有し、お互いに学習し、支援する

マネジメント実践道場®の全体像

実施カリキュラム

道場のカリキュラム
時間 学習テーマ
3~4時間

■オリエンテーション
 ・チェックイン
 ・本日のねらい

1.現場での行動の振り返り・ノウハウ共有
 ・活動状況の報告とリフレクション:全員
 ・コメントやフィードバック:全員/ファシリテーター
 ・改善点のディスカッションと行動計画作成

2.必要に応じてレクチャーやロールプレイ
 ・戦略や経営理論
 ・コミュニケーション
 ・リーダーシップ
 ・マネジメント
 ・行動心理学、他   

3.探求のためのダイアログ
 ・自分で決めた取り組みテーマ
 ・もしくは現状で困っている実業務をテーマとする

■振り返りとまとめ
 ・ダイアログ内容から自テーマへ活用できることの確認
 ・全メンバーの次回までの行動計画の確認
 ・気づきと学びの共有

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