部門間連携ワークショップ

本ワークショップは、部門の壁を取り除いて全部門が一丸となって問題解決ができるように1日でデザインされています。
各部門が縦割りになっていて、コミュニケーションが阻害され、連携ができていない等の問題を抱えた組織向けです。
各部門が他部門に対する期待や要望を交換することで、テーマを抽出、その場で意思決定をしていくダイナミックなワークショップです。

こんな場面に活用できます。

・組織が硬直化して、コミュニケーションやチームワークが悪い

・上司・部下の関係性が悪い

・働きがいや誇りが見いだせない

・育成が進まない。

・改善の取り組みがなかなか進まない。

・エンゲージメント・サーベイの数値を上げたい

・うつ病の罹病率を下げたい。

・離職率を下げたい。

本ワークショップのポイント

・全部門の管理職が集まることで、全ての問題を共有し、他部門への理解を深める。

・管理職が集まることで、その場で意思決定できる。

・「他部門への期待・要望」を交換することで、応えられることを明らかにする。

・「ワールドカフェ」という手法を駆使することで短時間で意見共有すること。

・その場で解決できないものについては、今後の業務改善・コミュニケーション改善のテーマして、担当者を決めること。

対象者

全部門の管理職(部長・次長・課長)

ワークショップのねらい

①事業所全体の問題を共有し、さらに他の部門に対する要望や期待を明らかにすることで、部門間での協力の視点を引き出すこと。

②部門間での業務改善やコミュニケーション改善に横断的に取り組むきっかけとすること。

③既存の枠組みで解決できるものは、その場で意思決定すること。

実施カリキュラム

1日目
時間 学習テーマ
AM

■オリエンテーション
 ・ワークショップのねらい
 ・事業責任者からのメッセージ
 ・アイスブレイク
 ・研修に対する動機付けと本研修のスタイルの理解

1.チームビルディング
 ・ゲームを通じてチームワークを醸成する
 ・話し合いのルールを設定することで、心理的安全を確保する

2.階層別ワールドカフェ:ヨコの連携
 ・部門間で協力して解決したいこと
 ・部門間の仕事の流れ
 ※3回メンバーを入れ替えて実施
 ギャラリーウォーク:他のテーブルのアウトプットを見に行く       

昼休憩
PM

3.部門別・課別ダイアログ:タテの連携
 ・自部門が他部門から期待されていること
 ・他部門へ期待すること・要望
 ・他部門からの期待・要望に応えるために出来ること
 ・発表:各部長が発表

4.全体ワールドカフェ
 ・我々の強みは何か?
 ・発揮されていない力はないか?
 ・これまでの「すごい!」仕事は何か?
 ・我々の力を結集するとどんな成果が出せるのか?
 ・我々の力を結集するとどんな成果が出せるのか?
 ※各テーマでメンバーを入れ替え2回実施
 ・各部長が所感を発表

■振り返り、まとめ
 ・事業責任者からの講評

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